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2012年7月9日

ドクターアドバイス

「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」

宮地病院の医師による日常生活での簡単なアドバイス、症例報告なとを紹介致します。

今回の医師は診療部長 冨岡良城医師による「家庭でできる食中毒予防の6つのポイントです。

 

厚生省に報告のあった食中毒事件だけを見ても家庭の食事が原因の食中毒が全体の20%近くを占めています。

食中毒には、O157やサルモネラなどの細菌による細菌性食中毒、食品に洗剤などの物質が混入したりして発生する自然毒性食中毒などがあります。

とりわけ発生の多いのがO157に代表される細菌性の食中毒で、全食中毒のうち90%程度を細菌による食中毒が占めています。

細菌がもし、まな板についていたとしても肉眼的には見えません。しかし、目に見えなくとも簡単な方法をきちんと行えば細菌による食中毒を予防することが出来るのです。

ポイント① 食品の購入

  • 肉・魚・野菜などの生鮮な物を購入し、表示のある食品は消費期限を確認しましょう。
  • 肉汁や魚などの水分がもれないようビニール袋などにそれぞれ分けて包み、持ちかえりましょう。
  • 冷蔵や冷凍など温度管理の必要な食品は買い物の最後にしましょう。

ポイント② 家庭での保存

  • 冷蔵や冷凍の必要な食品は持ちかえったらすぐに冷蔵、冷凍庫に入れ、詰めすぎには注意しましょう。
  • 冷蔵庫は10度以下、冷凍庫は-15度以下に維持することが目安です。温度計を使って温度を計測するとより正確になります。
  • 肉、魚などはビニール袋や容器に入れ、他の食品に肉汁などがかからないようにしましょう。
  • 肉・魚・卵などを取り扱う前と後に必ず石鹸と流水で手指を洗いましょう。

ポイント③ 下準備

  • ゴミを捨て、タオルやふきんは清潔なものと交換しましょう。
  • 生の肉・魚・卵を取り扱った後には手を洗い、肉や魚などの汁が果物やサラダなど生で食べるものや調性の済んだ食品にかからないようにしましょう。
  • ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう。
  • 冷凍食品などの解凍は調整台で放置したままで解凍するのはやめ、冷蔵庫の中や電子レンジで行いましょう。
  • 包丁、食器、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは使った後すぐに洗剤と流水で良く洗いましょう。

ポイント④ 調理

  • 調理前には、タオルやふきんは乾いて清潔なものを交換し、よく手を洗いましょう。
  • 加熱、調理する場合は、十分に加熱しましょう。めやすは中心部の温度が75度で1分間以上加熱することです。
  • 調理を途中でやめる時は冷蔵庫に入れ、再び調理する時は十分に加熱しましょう。

ポイント⑤ 食事

  • 食卓に付く前に十分に手を洗いましょう。
  • 清潔な手で清潔な器具を使い、清潔な食器にもりつけましょう。
  • 温かく食べる料理は65度以上、冷やして食べる料理は10度以下にしておきましょう。
  • 調理前の食品や調理後の食品は室温に長く放置してはいけません。

ポイント⑥ 残った食品

  • 残った食品はよく手を洗ってから、きれいな器具、皿を使って保存しましょう。
  • 残った食品は早く冷えるように浅い容器に小分けにして保存しましょう。
  • 残った食品はちょっとでも怪しいと思ったら捨てましょう。

 

以上を守り、なおかつ、胃腸に症状がある場合には、お気軽に当院内科までご相談ください。

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