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2015年12月17日

家族会について

10月24日「転倒予防について」

          

 当院リハビリテーション科、理学療法士が転倒予防についてお話しさせていただきました。

 高齢社会の現状、転倒しやすい環境や体の衰えからくる要因、疾患による症状の違いなどについて説明させていただき、自宅でもできる運動を皆さんと行いました。

 日本の平均寿命は年々伸びており、現在女性は86.61歳、男性は80.21歳と世界トップとなっています。そうした中で、日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる健康寿命を延ばすことが、神戸市の介護保険事業計画で目標として挙げられています。転倒による骨折で介護が必要となる高齢者の方が多いため、日頃から転倒予防に対する意識付けが大切です。

 転倒しやすい環境は自宅内のちょっとした段差や電気コード類、濡れた場所、片付けないまま床に置かれた物などです。対策として滑り止めを敷いたり、部屋を明るくしたり、コード類はまとめるといった提案をさせていただきました。また、老化によって視力低下が起こると段差に気づきにくくなったり、認知機能の低下によりとっさの判断力が低下したり、筋力低下により足が引っ掛かりやすくなったりもします。

 そのため、環境を整えることに加え、普段から適度な運動を心がけることが大切です。

 当日は座ってできる簡単な脚の筋力トレーニングを行いました。特に足の指を動かすことが、バランスを崩した時に体を立て直すことができる反応につながるので、ご自宅でもぜひ続けていただきたいと思います。

 普段、足の指を意識して動かす機会はあまりないと思いますので皆さん難しそうでしたが、楽しんでやっていただけました。

 

11月28日「認知症予防について」

           

 当院リハビリテーション科、作業療法士が認知症予防についてお話しさせていただきました。

 脳のしくみや認知症の種類、症状などの基礎知識、認知症の予防のためにはどうしたらよいかの説明の後、皆さんと体を動かしながら脳を活性化させる運動を行いました。 

 我が国では高齢化率が24%を超え、65歳以上の高齢者約3000万人のうち、約15%の462万人が認知症、さらに約13%に当たる約400万人が軽度認知障害と発表されました。さらに10年後には、約1.5倍に増加する見込みで、65歳以上の3人に1人が認知症患者、またはその予備軍となると言われています。認知症を予防するには軽度認知症やさらに前の段階から予防していくことが大切です。そのためには適切な食事、適度な運動習慣を心がけること、趣味や生きがいを見つけたり、日記をつけたりと日常生活を活発にすること、他者との交流の機会を作り、コミュニケーションを図ることが大切です。

 適度な運動は脳を活性化させ、認知症を予防すると言われています。この日も左右の手で常に右手が勝つように一人じゃんけんをしたり、左右の手で違う動きをしたり、また、足踏みやステップをしながら3の倍数で手を叩いたりと2つのことを同時に行うといった運動を行いました。皆さん、「できないわ~」とおっしゃりながらも楽しんでやっていただけました。

 これを機会に日常生活で少しでも脳の活性化を意識していただけると幸いです。

 来年も家族会を開催する予定ですので、興味のある方はぜひご参加ください!お待ちしております!

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